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睡眠は寿命に影響する

 

睡眠は寿命と深い関係があります。

アメリカのクリプケという学者が行なった調査によると、6時間半から7時間半の睡眠時間を取っている人が、もっとも長生きするそうです。これは、高齢者になるほど顕著とのこと。つまり、この睡眠時間が、体にもっとも負担を掛けないということが推測できます。

寝すぎると寿命が縮まる?

睡眠と寿命に関する別の調査では、7〜8時間の睡眠をとっている人が、もっとも長生きするそうです。注目すべきは、10時間以上の睡眠を取っている人は、4〜5時間眠っている人よりも、死亡率が高いという点。ちなみに、もっとも寿命が短い睡眠時間は、4時間以下となっています。

つまり睡眠と寿命の関係でいえば、極端に短い睡眠時間がもっとも長生きできないことになります。その次に意外なことに、寝すぎる人も寿命が短いという結果が出ているのです。

ただ、統計を鵜呑みには出来ません
このなかには寝たきりの高齢者も含まれているので、長い睡眠が寿命を短くするという結果が出た、とも見ることができます。

しかし実際に、私たちも休日などに長く寝すぎて、その日一日かえって調子が出ないという経験をすることがあります。睡眠を長くとっているのに、一日中眠気があり、覚醒度が低くなるのです。そうなると、夜の眠りが浅くなるという悪循環に陥ることに。やはり朝は早起きして、昼間は活動的に過ごす。これが、深い眠りをもたらすという好循環になっていきます。

食事との関係から考える

睡眠が寿命と関係があるのは、食事との関係からも納得がいきます。
栄養は人が生きていく上で、必要不可欠です。栄養が少なすぎると、栄養失調になり、これがもっとも病気を引き起こす原因になるでしょう。

かといって、食べ過ぎればどうなるか?
昨今のメタボリックシンドロームや肥満の問題が、その答えです。食べ過ぎれば、脂肪細胞が増えてしまい、悪玉サイトカインにより生活習慣病の原因となります。それは心疾患や脳卒中を引き起こし、寿命を縮めかねません。

長い睡眠が寿命を縮めることも、同様に考えることができます。
寝すぎることは、日中の活動時間も少なくするため、時間の無駄という側面もあります。もちろん週末に寝だめのために、少し長く寝る分には問題ないでしょう。

睡眠時間と寿命には例外もある

ただし、必ず長い睡眠が寿命を縮めるかというと、例外もあります。
それは長い眠りを必要とするロングスリーパーの人。長時間睡眠者と訳されます。生まれつきの遺伝で、長い眠りを取らないと、どうしても寝不足感を感じてしまうのです。こういった場合は、きちんと長い睡眠時間を確保しないと、かえって健康を害してしまうので要注意です。全人口の数パーセントの人が、ロングスリーパーであるといわれています。

これは短時間睡眠者(ショートスリーパー)にもいえることです。
短い睡眠が寿命をもっとも縮めるとはいえ、生まれつきの遺伝によって、短い睡眠でも平気な人がいます。こういった人は、ほかの人は7時間寝ているのだから、自分も寝ないといけないと焦ることはナンセンスです。この場合は、3〜5時間の睡眠で十分なら、その時間を確保すればよいのです。無理に長くすると、それこそ寝すぎになって、健康を害する結果になります。

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