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アトピーと睡眠の関係

 

アトピーは睡眠不足を引き起こしがちです。

アトピー性皮膚炎になると肌がかゆくなり、どうしてもかいてしまいます。
布団に入ると、かゆみが増す場合があります。これは、電気を消してゆったりと体を横たえることによって、副交感神経が優位になるため。また、布団が肌を温めます。それによって免疫力が高まって、過剰に反応するわけです。

アトピーは睡眠不足を引き起こします。
それは、前述したように痒みによって、寝つけないからです。そうすると睡眠不足が、さらにアトピーを悪化させるという悪循環に陥ってしまいます。なぜなら、深い睡眠時に分泌される成長ホルモンには、肌の傷を修復する働きがあるからです。

肌のかゆみをがまんして何とか寝付けたとしても、どうしても眠りが浅くなってしまい、成長ホルモンの分泌量が低下する可能性があります。そうなると、この悪循環をどこかで断ち切らねばなりません。痒みがなくなれば、とりあえずは安らかに寝付けるので、いかに痒みをおさえるかがアトピーを治療する第一歩になります。

アトピーの痒みを止めるには、ステロイド外用薬抗ヒスタミン薬が有効です。抗ヒスタミン薬は、睡眠薬としても使われています。そのため、アトピーで不眠気味のときは一石二鳥になり、とても効果的な睡眠方法となります。

生活環境に注意する

問題は熱帯夜の睡眠です。
顔に汗が出てくると、それが痒みを引き起こします。そうならないために、クーラーなどによって室温を調整する必要があります。

アトピーで睡眠時に影響が出るものとして、ダニやほこりなども見逃せません。
頻繁に布団を干しましょう。そのあと布団たたきで叩くのではなく、掃除機でダニの死骸を吸わせます。ダニの死骸がアトピーを悪化させることがあるからです。

また部屋は小まめに掃除し、ほこりが舞い上がらないように気をつける必要があります。ただ普通の掃除機だと、排出口からほこりが部屋中に舞い上がり、結局まき散らしているということがあります。これを防ぐために、ハウスダストを排出しない掃除機(ダイソンなど)を検討するのもいいかもしれません。

ツボ指圧で、アトピーと睡眠を一挙に解決

合谷(ごうこく)のツボ

アトピーによる睡眠不足を解消するには、以上のように薬を使ったり、生活のなかで注意する必要があります。もうひとつツボ指圧によってアトピーを改善させる方法をご紹介します。それは合谷(ごうこく)というツボです。

合谷は手の甲側にあり、人差し指と親指の合流する辺りのツボです。
やや人差し指のほうに、凹んだ箇所があるはずです。ここを反対の手の親指を使って、もぐりこませるようにして指圧します。かなり力がいるかもしれません。道具をつかってもいいでしょう。

合谷のツボ指圧は、アトピーによる不眠以外に、にきびや難聴、近視、老眼、鼻炎、歯痛など、頭部の疾患なら何にでもよく効きます。脳を刺激することができるので、認知症にも効くといわれています。脳の興奮を抑えて、眠気をもたらす効果もありますから、一石二鳥ですね。

爪もみ療法

そのほか爪もみ療法を、アトピーと睡眠に活用する方法もあります。
アトピー性皮膚炎に効くといわれているのは、親指のきわです。親指の根元にある角の部分を、親指と人差し指を使って、ちょっと痛いくらいに押します。
10秒から20秒くらいがいいでしょう。

さらに不眠を併発している場合は、小指も同様にもんでおきましょう
そのほか、ついでですから、寝る前には薬指をのぞいた4本の指も指圧しておきます。薬指は交感神経を優位にするので、寝る前に押してはいけません。ただし朝や昼間は、覚醒度を高めてくれるので、薬指のきわを指圧する価値はあります。

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